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糠漬けの栄養について

日本の食卓の基本である一汁一菜に漬物は欠かせません。
大衆食堂の定食から高級懐石料理などどんな料理にもほぼ付いてきます。
古くから旬な時期に取れた野菜を保存するために作られてきました。

糠漬けの栄養について

 

漬物には塩漬け、酢漬け、味噌漬け、しょうゆ漬け、糠漬けなどいろいろな種類があります。
とくに昔はほとんどの家庭が糠床を持っていたというので糠漬けをよく食べていたという方は多いのではないでしょうか。
糠漬けの栄養についてまとめました。

 

■糠漬けは栄養が豊富

米ぬかはお米の表皮や胚芽の部分のことです。
米ぬかを醗酵させる事でタンパク質、ナイアシン、カルシウム、リン、鉄、食物繊維、脂質、ビタミン類などの栄養が多く含まれます。
糠漬けを食卓に並べることでバランスの取れた食事となるのです。

 

■酵素が含まれている

最近、ダイエットや美容に人気の酵素が糠床に豊富に含まれていると知っていましたか?
酵素を摂取するだけで代謝を促進させ、痩せやすい身体にする他、活性酸素の排出をスムーズにするなどの効果があるのです。
酵素は熱に弱いとされていますが、糠床は熱することがないので酵素をたくさん摂取することができます。

 

■ビタミンが増える

糠漬けにした野菜はビタミンがさらに増えます。
漬物は野菜そのものの水分を抜きながら様々な調味料を染みこませたりして風味を付けたりします。
糠漬けは水分が抜けた分、糠の栄養が野菜に吸収されることでビタミンやミネラルなどの栄養を増やすことができるのです。
加熱することで壊れやすいビタミンを糠漬けでしたらしっかり摂取することができます。

 

■酵母、乳酸菌が豊富

糠漬けも発酵食品のなかの一つになります。
糠床の中には酵母や乳酸菌などの微生物がたくさん含まれています。
酵母は今、問題となっている生活習慣病の原因の一つである糖を分解する働きがあります。
また、アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富です。

 

■どんな野菜も糠漬けにできる

普段、加熱しないと食べにくい根菜類やくせの強い葉などはビタミン類や食物繊維などいろいろな栄養が豊富なのです。
しかし、加熱することで得られなくなる栄養もあります。
糠漬けはこれらの野菜を加熱しないで食べやすくすることができます。